<「新・働き方改革」成果を約束する10のステップ提案>の著者でもある片木慎一講師によるセミナーを、
2019年2月23日(土)にたかしまFPサービス主催で開催させていただきました。
日々の忙しさにかまけがちな中、キャリアについて立ち止まって考える貴重な時間になりました。
講師の片木氏いわく、キャリアとは「自分」と「外の世界」をつなぐ力のこと。
どのようにキャリアを学び自身を成長させていけば良いのか、
仕事を通じたプロセスのなかでどのように成長していけるのかの説明が印象的でした。
成長とはアウトプットとインプットのバランスが等しい時に人は成長するとのこと。
しかし多くの人は学んだ知識やスキルをアウトプットできていないことが多い。
【アウト量(経験)=IN量(知識・スキル)】⇒社会へ貢献⇒実績になる
とにかく実践して経験と実績を創っていくことが大切であると話されていました。
また個人のこれからのキャリアの戦略として、生産性と競争力を高めるために必要なことも話されていたので以下に掲載しておきます。
◌生産性(資源を有効に活用するために資源を削除する)
これからの個人は、非定型業務(予測が不可能で、プログラム化が不可能で、価値換算でアウトプット量を測定するもの)に力を注ぐために、
どの資源をどのようにどれだけ削減するかを考えていくことが必要
○競争力(資源を有効に活用するために資源を投入する)
生産性を高めることで生まれた資源をどこにどのようにどれだけ投入するか考えていくことが必要
具体的には、
・小さな実験を繰り返す(競争力はパイロット実施回数に比例する)
・巡ってきたチャンスを掴み経営資源を本格投入する
今回のセミナーじゃら「人生100年時代」に求められる組織と社員の意識改革についての理解に繋がりましたし、
「将来の自分のため」に仕事を通じて「今の自分」を磨くヒントを得る機会になったと思います。
懇親会は会場から歩いたところにある
神保町のスペイン料理 Ole! Ole!(オーレ オーレ)さんに立ち寄らせていただきました。
定期的に主催セミナーイベントの情報発信をしていますので、
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